鰻屋さんって
なぜか
浮世絵飾ってあることが
多い。
多い?
わたしの行くところが
偶然?
好きだから
じっくり見たいんだけれど
これが
どうしてなかなか
至難の技。
結構
絵から遠方に
案内されてしまう率
高いのです。
それでも負けじと
見ていたら
用があるのかと
勘違いされ
首を引っ込めることに。
あれは
万惣が閉店するからと
食べ納めに
たくさん人が
並んでいたとき。
わたしも
池波正太郎好きの
端くれとして
行ったのだけれど
とてもじゃあない待ち時間に
断念。
知っていながら
これまで行かなかった
自分のせいですから。
しかし
なんとなく
何か食べたいと
思っちゃうところが
食い意地張ってる。
しばらく歩くと
二階屋があり
どう見ても
鰻屋。
一階の窓から
もうもう煙が吐き出され
ちょっと人が
はみ出てて。
一度は通り過ぎたものの
柱まで燻されたような
佇まいを
無視できず
引き戸に手をかけました。
狭い店内
二階への階段は
ちょっと大きな人だと
はまっちゃいそうな
幅と角度。
そして
出てきた鰻重は
とにかく
「腹一杯食べな!」が
あれほど見事に
表現されたものを
二度と
見ることはないであろう
の
一言でした。
来年の冬のワンフェスは
鰻
いただこう。
あ
話が何だか変。
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