誰かの「ちょっと」でありたい。

部屋のカーテンです。
もう22時過ぎだし
ちゃんと
閉めたらいいのに
思われることでしょう。

まぁ
もう少ししたら
閉めますが
この
ちょっとだけ
開けてる理由は
暗い夜道を歩く人に
ちょっとでも
寄り添いたいから。

夏はまだしも
冬となると
家のカーテンは
早く閉められます。
もちろん
日暮れは早いし
寒いし
夜になって
開けておく理由が
ありません。

夜道を歩いていると
この頃は
カーテンも厚手なのか
部屋の灯りが
全然漏れない家が
多いなぁと感じます。
そういう自分の家も
遮音&遮光カーテン。

街灯があるから
そんなに暗くないと
思われるかもしれませんが
家の灯りとは別物。
そんな中を歩いていると
ふと
うっすら寂しさを
覚えるのです。

我が家の周囲は
道も暗いし
夜遅くに帰宅する人も
います。
その人たちに
ほんの少しでも
「ここ
   まだ起きてますよ」
という感じを伝えられたら
いいかなぁと。

金魚づくりと
同じで
誰かに
ちょっと
なにか
感じてもらえたら
その何かが
明るさであったらいいな
と。

22時46分

金魚の泉 Aqua Red

歌川国芳の『金魚づくし』を含む金魚好き。

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